2016/08/13 08:50

私は生まれつきの右利きですけど、

自転車のハンドルは左手の方が安心して運転できます。
中学時代に放課後のグラウンドで自転車にバレーボールをいっぱい積み込み、
敵味方に分かれてボールをぶつけあって敵を倒す遊びをしていたときに、
左でハンドルもって右手でボールを投げられたので無敵でした。( `ー´)ノ
ちなみにこの遊びは仲間内で「ラットパトロールごっこ」って呼んでました。
あるとき、校長先生に見つかったのですが、
「面白いゲームやのう。
 でも、校内で誰もおらんとこでやる分には構わんけど、
 外ではしたらいかんぞ」
優しい校長先生でした。

私には左利きの従弟がいるのですが、
『世の中は右利き用に作られている』ってことを
初めて教えられたのは彼からでした。
小学校時代に図工で使うハサミが左利きには使いづらかったとか、
急須でお茶を入れるのも不便だったとか・・・
電車の改札も右利きの人を対象に作られているんですね。

そんなこんなで、Left-Handers Clubの提唱者により、
右利きの人だけでなく誰にも安全に使える道具を作るように
各種のメーカーに提唱したのが1992年8月13日だったそうです。

たまに、左利きがカッコいいなとうらやましくなることもあるんですが、
左利きにはそれなりに不便なことの多い現実もあるんですね。