2016/07/02 08:30
たわしといえば、亀の子たわし。
1915年生みの親の西尾正左衛門さんが「亀の子たわし」の特許を取得した日です。
以来100年以上にわたり主力商品として海外にまでファンを増やし続けています。
が、誕生の原点は西尾商店さん(現在は亀の子束子 西尾商店が扱っていた靴拭きマット。
針金に棕櫚を巻き付けてマットにしたもので、最初は人気商品だったようですが、
体重の思い大人が何回も使用しているうちに、棕櫚の毛先がつぶれて使い物にならなくなったようです。
当然、返品が来るようになり、それを西尾さんの奥さんがマットの針金を切り取り、
巻きつけられた棕櫚ごと丸く曲げて、障子のサンを掃除する道具として使っていたところ、
針金に棕櫚を巻き付けてマットにしたもので、最初は人気商品だったようですが、
体重の思い大人が何回も使用しているうちに、棕櫚の毛先がつぶれて使い物にならなくなったようです。
当然、返品が来るようになり、それを西尾さんの奥さんがマットの針金を切り取り、
巻きつけられた棕櫚ごと丸く曲げて、障子のサンを掃除する道具として使っていたところ、
「これだ!」
とひらめいたのが亀の子たわしの発明につながりました。
とひらめいたのが亀の子たわしの発明につながりました。
それにしても、仕組みが簡単なだけに模造品もいっぱい出てきたらしいのですが、
価格よりも品質に重きを置き、
今に至るも機械化よりも手作業にこだわる姿勢。
すばらしいですね。
価格よりも品質に重きを置き、
今に至るも機械化よりも手作業にこだわる姿勢。
すばらしいですね。
わたしも、そうありたいと改めて意識した記念日です。