2016/07/28 08:31

久しぶりの語呂合わせ記念日。

でも、こう陽ざしが強いと紫外線が気になります。
紫外線の健康被害でよく知られているものとして
活性酸素の発生があります。
活性酸素とは簡単に言えば体の老化促進作用の素ですね。
シワやシミだけじゃなく、皮膚がんの発生の可能性もあります。

でも、夏の野菜は一日中紫外線を浴びているけど、
どうして大丈夫なのでしょうか?

動物と違って逃げることのできない植物は自身の体内に
抗酸化物質(ファイトケミカル)を作って、
紫外線などの攻撃から身を守ります。
外敵から身を守るためには皮の部分に多く作られます。
また、成長点や種子は一番大事な部分ですから
やっぱりたくさん作られています。

ニンジンなどを皮ごと食べることの重要性はここにあります。
今までは捨てていた皮や芯も、
ホントは残さず調理したいものです。

どうしても丸ごとの野菜を調理出来ない人には
    害虫も益虫もみんな必要なものだったんです。
    害虫だから農薬で殺せばいいってわけではない。
    害虫は不幸にして傷ついて弱った葉などを食べます。
    土中の細菌も死んだ植物を食べて腐敗させます。
    でも、そのあとは分解しつくされれば、
    命の再生が始まります。
    命あるものはいつかは死に、
    次の世代の栄養となり、
    命が循環していくのです。
「菌ちゃんげんきっこ」に使われている野菜は、
どれも無農薬、無化学肥料で土作りから始められた野菜です。
    「きれいな水と空気のなかでは
     ムシゴヤシだってこんな
     かわいい木にしかならないの、
     瘴気も出さないとわかったわ。
     汚れているのは土なんです。
     このものたちのせいではないのです」
       (風の谷のナウシカより)
7月28日:菜っ葉の日
食事でジブリの世界を味わってみませんか?