2016/07/23 13:48

発端は1918年7月22日夜のこと。

富山県魚津の港に北海道に送る米の船積みをしているところに女性たちが押し寄せた。
そのときは警官になんとか宥められたけど、
それがきっかけで全国各地に米騒動が広がっていきました。
うどん県でも高松・丸亀では騒動が起きたそうです。

まだまだ「お米」が重要だった時代です。

警官や軍人も加わり騒動を支持した地区もあったようです。
結局、当時の軍拡内閣は世論の高まりに耐えきれず、
日本初の政党政治・平民宰相、原敬の登場となりました。

米と水は当たり前に手に入ると思っている昨今ですが、
平成5・6年にも実はなかなかの米騒動がありまして、
情報の正確さと、その情報を読み解く力の重要性に気づかされたものです。

米屋らしい「今日は何の日」でししょ。(^-^;